音楽家と鍼灸治療

鍼灸院経営
スポンサーリンク

音楽家鍼灸

2018年1月の『医道の日本』誌に音楽家と鍼灸という記事がありました。
この切り口(考え方)は、今後の鍼灸業界のトレンドになっていくのかな、と感じました。
専門特化、ということですね。

一般的な「何でも鍼灸院」の時代から、「スポーツ鍼灸」や「美容鍼灸」で専門特化していく鍼灸院が現れる時代を経て、そのさらに先の「さらなる細分化」がこの記事の示すものです。

音楽家鍼灸は、スポーツ鍼灸のいちジャンルでしょう。
野球専門・サッカー専門・テニス専門…などと同じような感じで、音楽家専門ということです。
ピアノとドラムとバイオリンと声楽では全く違った肉体の使い方をするでしょうから、本当はピアノ専門とかバイオリン専門とかの方がより先鋭化でしょうが、実際そこまで細かいと需要がない気がします。

運動器疾患や予防ケアが目的になるので、鍼灸との相性がばっちりだと考えられます。

音楽家鍼灸が示すもの

音楽家の人はすでに鍼灸を使っていると思います(使っている人は)。
ただそれは、純粋に自分のつらさを何とかしたいと思って鍼灸にたどり着くという流れであり、決して鍼灸院側が呼び掛けての需要喚起ではないはずです。

『音楽家向けの鍼灸がある、そして当院はそれが得意である。』

こういうメッセージが示されそれに喚起されて来院する、という流れが出来て初めて「音楽家鍼灸」というジャンルが確立するわけです。

今回は音楽家向けの話でしたが、これを敷衍させて、もっと今までになかった切り口で語っていく鍼灸院が出てくるだろうし、出てくることでより鍼灸のすそ野が広がるし、鍼灸院としても繁盛するだろう。
患者さんにとって良し・業界にとっても良し・鍼灸師にとって良し、の三方良しですな。
たとえば、バレイ専門の鍼灸院、とかです。

もちろん、専門院を名乗ってもいきなり人はそれを信じませんので、専門を名乗るに値する証拠を見せないといけません。
知識・経験・実績・思いなどです。
それを地道に積み重ねるのはどうしても必要です。
地味な努力は絶対要る。
方向性が合っている努力は爆発的な推進力を発揮します。

ともにがんばりましょう(^^)/

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

めしたけをフォローする
鍼灸院経営
スポンサーリンク
めしたけをフォローする
鍼灸院経営とひとり親生活のハナシ