フランチャイズのリラクゼーションサロンってどう?

開業について
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費用はいくらかかるの?

フランチャイズのリラクゼーション店はいくらかかるのだろうか?
…と思って大手チェーンに資料請求しました。

【資料のモデルケースより】
●初期投資 2,000万円
●ロイヤリティ 売上の8%
●家賃や人件費などの諸経費

「2000万かよっ!」と資料を見ながら思わず一人突っ込みを入れてしまいました。
「絶対ムリ!」と(苦笑)

まぁ、
私のお財布事情はさておき、投資は「リターン」までを考えてみなくてはいけません

初期投資が2000万で、毎月の経費(ロイヤリティも含む)が200万だとして、売上が250万あれば、毎月50万残るわけです。
その50万を返済につぎこめば、4年で初期投資分をペイして、あとは積みあがるので、10年間続いたとしたら3000万円の黒字になります(机上論ですが…)。

なので、初期投資2000万円という額そのものよりも、その後に毎月250万円の売上をあげうる確率・そのための労力・そのための戦略、の方が重要になります。
それらを総合して「いけそう」という判断ならFC契約もありだと思います。

鍼灸院長が始める是非

さて次に、
私のような、しがない「ひとり鍼灸院経営者」の立場からこれを見ていきます。

まず結論。
今回のような『フランチャイズのリラク店舗はダメ』です

その理由を書きます。

FCのリラク店舗がダメな理由 その1

最初はリラクゼーション店全般に言えることです。
リラクゼーション店の経営視点は、鍼灸院のそれとはかなり違います。

〝治療〟をモットーとしている鍼灸院は「治してほしい人」に「治す結果」を提供しようというのが立ち位置です。
一方、リラク店舗は「気軽に楽になりたい人」に「癒し」を提供しようという立ち位置です。
両者は似ているようで違う業態と言ってよいと考えます。
鍼灸院の院長感覚は通用しないので、新しい商売に取り組む覚悟が要ります。

FCのリラク店舗がダメな理由 その2

その1で書いたようにリラク店舗をやるのは新しい取組みです。
新しい業態への挑戦は、やはりリスクが高いです。
鍼灸院が鍼灸院を分院展開するのとはわけが違います。

そうなると、「失敗する」可能性も考えないといけません。
失敗とは「経営が成り立たなくなること=閉店」です。

閉店を防ぐには、支出を減らすのが有効です。

そもそも店舗の想定規模が大きすぎる気もします。
基本戦略は『こじんまりとお金をかけず』です。

小規模に、必要最小限の装備で始めるのが有効です。
上手くいく仕組みを作ったら、どんどん拡大していけばいいのであって、やり方(仕組み)を構築しないうちに大きく始めるのは危険極まりないです。

FCのリラク店舗がダメな理由 その3

FCへの加盟金・保証金がもったいないです。
もちろんFC加盟により、経営ノウハウ提供やバックアップ、そしてチェーン店のブランドを得られるメリットはあります。

ただ、「それ小規模店で必要?」ってことです。

大掛かりに店舗を作り込んでいくならまだしも、小規模・低支出での店舗運営を目指すなら、先に書いたメリットはさほど有益ではない気がします。

結局はスタッフの魅力(施術の腕もですが人間性などすべて含む)が店のキモになるわけですから、大手のブランド・大手のノウハウなんかは費用対効果が悪いかな、と。

「独自色」をだすには他からのノウハウではなく、自分の深掘りです。

まとめ

●慰安業界は治療業界とは違うと認識

●小さく始めて、強く育てるが吉

●自分のカラーは自分でしか出せない

こう考えると、たとえサロンをやるにしても「鍼灸で培ったノウハウ」を鍼灸師らしくをうまく活用できそうな気がします。
もしくは「独自色をださないとダメ」です。
フランチャイズ路線とは一味違った切り口で攻めないと大手には対抗できませんから…。

リラクゼーションサロンをやる気はないですが、脳内シュミレーションをしてみました。
ご参考まで<(_ _)>

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

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