成功の為に自分の鍼灸師タイプを知ろう

鍼灸師・鍼灸学生
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あなたはどのタイプ?

いろいろな鍼灸師がいます。

「あの人は、古典から論文までよく本を読んでいるなぁ。」
「あの人は、患者さんとも友達みたいに垣根なくフレンドリーに接するなぁ。」
「あの人は、接客やトークが巧みで思わず引き込まれてしまうなぁ。」

…それぞれ、自分にはとてもマネできない、と思わされます。

そのマネできないと感じさせるのが、明らかに自分の性質とは違うからなのか、自分の努力が足りないせいなのか
自分のこととはいえ、よく分からないものですね。

同じ鍼灸師でも「どうにもスタイルが違う」と感じる人っています
これは明らかにいます、感覚的にも分かりますよね。

今回は、努力の話はひとまず置いておいて、タイプが違うという話をします。
ではどのようなタイプがあるのだろうかと考えた時、じつは3タイプに分けられそうです

【鍼灸師の3タイプ】
・ウデで売るタイプ
・トークで売るタイプ
・キャラで売るタイプ
…です。

以下それぞれを説明します。

ウデで売るタイプ

鍼灸の技術や知識が高いので、結果的に繁盛するタイプです。
「あそこの先生は腕がいいよ、行けばきっと治るよ」というやつです

技術力の高さは、その人の親和性が技術(ウデ)にあるってことを言います。

つまり、鍼灸についての知識や技術を学ぶことが好きな人です。
・専門書を読むのが好き。
・施術が好き。
・技術セミナーに行くのが好き。
・新しい技術を取り入れたり試したりするのが好き。

こういう人は言われなくても好き好んで医学書を読んだり、鍼灸古典を読んだり、経穴について調べたり、します。
あちこちの技術セミナーに顔を出し、自分の技術や知識のアップデートに余念がありません。
それが好きだから、そうしてしまうのです。

そういうタイプの鍼灸師が「ウデで売るタイプ」です。

トークで売るタイプ

問診や説明や自分のウリをしっかり伝えるのが上手で、結果的に繁盛するタイプです。
なお、いわゆる「口鍼」だけでなく、接客・マーケティング・費用設定なども含めた「施術以外の治療院業務」に興味関心が強いという意味です。
「あそこの院は説明や対応がキチンとしていて、サービスや値段も悪くないしおススメだよ」というやつです

・接遇について考えるのが好き。
・院の居心地をよくしたい。
・宣伝広告について学ぶのが好き。
・経営を考えるのが好き。

こういう人は言われなくても、マーケティングを学び、治療院の見せ方や院内での快適性などを常に意識しています。
街を歩いていてもテレビを見ていても、他のお店のそういった「気配り」を探すのが好きです。

こういうタイプの鍼灸師が「トークで売るタイプ」です。

キャラで売るタイプ

その人のキャラクターそのものに多くの人から好感が持たれ、結果的に繁盛するタイプです
「あそこの院長、すごい面白い人(素敵な人・感じのいい人・奇抜な人…)だから、行ってごらんよ!」というやつです

・自分をオープンにできる。
・世話を焼くのが好き。
・人と接するのが好き。
・天然系である。
・存在自体が興味深い。

努力の面もありますが、素養的な面も強そうです。
でも、フランクに人と接するのが好き、というのは大きい。
こういう人は公私関わらず、周りにいつでも慕ってくるような人が多い人物でしょう。

こういうタイプの鍼灸師が「キャラで売るタイプ」です。

まとめ

この3タイプのどれかひとつだけしか持っていない、ってことはないでしょう。
人は皆、複合型です

ちなみに、私は「ウデ×トーク」で売るタイプです。

「技術力」と「経営力」を総合的に高めることで、患者さんに信頼・安心してもらい、結果的に成果を出すことを目指しています

だから、技術面ばかりを追うのは性に合いませんし、苦しくなります。
専門書は読みますが、古典を1ページ1ページじっくり読み込もうとすれば眠くなります。
また極度に経営面ばかりを追求するスタイルでもありません(まぁ経営面追求型だったら鍼灸業界にはいないですね(苦笑))。
苦にならない学びがとても楽しいです。

多くの真面目な鍼灸師は、この組み合わせのスタイルに落ち着くのではないかと勝手に推察します
あとは程度の差ですね。ウデ8:トーク2なのか、5:5なのか、など。
もちろん、3つ全てのブレンドの人も少なくないでしょう。
生真面目な鍼灸師は「ウデのみ」を目指す傾向がある気がします(笑)

このように「ぼくらは同じ鍼灸院の院長だ」と言った時にも、じつは大きな違いが存在します。
キャラタイプの人では本なんか読まなくてもOKな人もいるでしょうし、ウデタイプの人はホームページなんかなくても大丈夫な人もいるでしょう。
それを知らずに、自分と異なるスタイルの人と比べて見習おうとしても苦しいだけです。

自分のタイプを知る方法は「思わずしていること」を振り返ることです
知らず知らずに吸い寄せられるようにしていることってありますよね!?
「鍼灸専門書を読んでいる」とか「SEO対策をネットで検索している」とか「行きつけの居酒屋でワイワイやっている」とか。

思わずしてしまうこと=得意なこと・上達していること、です
それは「好き・楽しい」から「してしまう」、してしまう時間が重なるので「得意になる」という図式です。
そういう時って苦ではないです。

そんな自分の普段の在り方を見つめなおすと、自分の鍼灸師としての「攻め方」を認識できます。
それを意識して高めていけばいいだろうし、逆に言えば苦手なこと(苦しいこと)を避けることができるはずです。
自分の強みを生かして成長していきたいですね。

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

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