海外で働くなら知っておいたほうが良い?鍼灸学士の取り方

鍼灸師・鍼灸学生
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学士のハナシ

「学士」とは、4年制大学を卒業した人に与えられる称号だと考えて結構です。
学んだ学部によって「学士(看護学)」「学士(教育学)」「学士(経済学)」「学士(工学)」「学士(美術)」などとなります。
英語で学士は「Bachelor」と言います。
なので、看護学の学士は「Bachelor of Nursing Science」、工学の学士は「Bachelor of Engineering」などと呼ばれます。

鍼灸にも「学士(鍼灸学)」があります。
英語では「Bachelor of Acupuncture(and Moxibustion)」でしょうか。

ちなみに専門学校を出ている人は「専門士」と呼び、英語では「Diploma」となります。
だから、専門学校卒の私は「専門士(鍼灸)」(Diploma (Acupuncture))です。

鍼灸師として日々働く皆さんにとっては重々ご承知のとおり、専門士だろうと学士だろうと「そんなのどうだっていい」です。
まったくそのとおりです(笑)

ただし、海外で働くことを考えたとき、この違いが重要になることがあるようです。
ただし、この海外のハナシは詳しくは定かではありません、すみません。

でも鍼灸学士をとろうと思った際の手順や参考リンクを書いていきます。

鍼灸学士の取り方

結論としては、我々は少なくとも専門学校を出ていますので、あと1年間勉強して必要な単位を取得して、申請し、試験に合格すれば学士になれます

この仕組みを『単位積み上げ型の学位授与制度』と言い、独立行政法人・大学改革支援・学位授与機構が行っています。

単位をとる

学士に必要な単位をとるために、学校に行く必要があります。
期間は最短1年間です。

ここでは例として日本総合科学大学を紹介しておきます。
(※別にこの学校を推奨しているわけではありません。)

日本総合科学大学 人間科学部 心身健康科学科【通信制】

このように通信制の学校なので、毎日通うとかはありません。
費用は30万円ほどのようです。

学位授与機構に申請する

申請し小論文の試験を受けます
費用は3~4万円のようです。

詳しくは分かりませんでしたが、自分の書いた論文をまとめていくような感じですね。
さほど難しくはないのではないでしょうか。
不明朗な回答でスミマセン。

修士の学位をとる方法

学士より上の『修士』(Master)を得ることができる方法があります。
こちらも通信でOK

明治国際医療大学 鍼灸学研究科 修士課程(通信制)

2年間の通信制で「修士(鍼灸学)」の学位をもらえます
学費は2年間で210万円程度です。

しかも、鍼灸学校の教員の資格もついています
『本研究科を修了した者は、はり師・きゅう師の学校(養成施設)における専門基礎分野および専門分野に関する科目の教員資格が認められています。
ただし、教授できる授業科目については、原則として専攻した分野に関連する領域に限る。』

限定資格のようですが、おまけとしてはイイですね。

さらに、大学院ですので大卒資格がいるかと思いきや、なんと「専門学校卒でもOK」です

『本通信制大学院では、専修学校、短期大学等ではり師、きゅう師の免許を取得した後、鍼灸に関する実務経験(教員養成課程での就学期間を含む。)を3年以上有している方には、審査の上、受験資格を認めています。』

詳しくはこちら。
https://www.meiji-u.ac.jp/admission/about/guideline/files/2019in_tsushin.pdf

まとめ

学士を得るには、1年間+費用35万円くらいですか。
これで専門士が学士へランクアップです、はい。

修士へジャンプアップなら2年間+費用210万円くらい。

まぁまず日本では100%必要ないですね
鍼灸師として働くうえで学歴は不要、はり師きゅう師の免許さえあればよい。
学歴が要らないところが手に職系の特権みたいなところがありますからね(笑)

ただし、明治国際医療大学で修士を取れば、学校教員や大学などので講師の道もあるかもしれません。
日本だったらそれだけがメリットでしょうかね。
コストパフォーマンスからみると一介の鍼灸師なら不要。
セルフブランディングで自分を売り出す時の箔とすれば、その売り出し具合では意味があるかも。
もしくは研究系に進むときには必要になるかもしれません。
国内ではそんなものです。

海外で日本のライセンスである鍼灸師はほとんど役立たないですが、学士や修士は役立つ・・・のかも。
まずは、どの国に行きたいかですね。
その国で日本の学士レベルがいるなら、初めて取得に動けば良いし、不要な国だったら専門士で十分でしょう。
学士が必要などとほとんど聞かないところをみると、多くの国で不要なんじゃないですかね!?

こんな落ちでスミマセン!!

私自身は日本で暮らすつもりなので専門士で満足・・・と言うかそんなことすら考えたことがなかった(笑)

でも、調べたら色々な世界があることが分かって大変興味深かったです。
鍼灸専門士・鍼灸学士・鍼灸修士・・・。
面白いなぁ。

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

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