鍼灸学生のうちに勉強会に出ておくべき4つの理由

鍼灸師・鍼灸学生
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学生は勉強会に参加しよう

勉強会もいろいろありますが、多くの勉強会は鍼灸学生に適していると考えます。
今回はそのススメの理由を書きます。

ちなみに私は、単発で色々な流派の勉強会に出ることをおススメしています。
通年もので同じ勉強会に参加するのは、最終的に自分が選びたい流派が決まったらよいと考えます。

鍼灸学生と勉強会は相性がよい

学生のうちは流派や何やらでフラフラすることが許される、というか、積極的にあちこちに顔を出すことに意義があるとさえ感じます。
何も知らないのだから、知るための活動全てが有益です。
学生は「知らないのが恥ずかしくない」のと、勉強会は「優しく教えたい」のも噛み合う関係でいいです

たしかに高度な内容だとついていけない可能性はあります。
そういう勉強会なら資格を取った後に再度入門すればよいので、まずはいろいろな勉強会に顔を出したいものです。

そのなかで、学校では学べなかった「感動」に出会える勉強会(や講師)に出会えるはずです。
もしくは、自分に合わない流派(考え方)、合う流派(考え方)がみえてくるはずです
自分の方向性がぼんやりでも見えたらそれが大事なことです。

費用が安い

勉強会には「学生料金」というのがたいていあります
学生さんはおカネがないでしょうから、学割の勉強会費用ですらキツイかも知れません。

でも、免許を取って正規費用が必要になった時に、果たしてそんなに豊富な資金があるのか、ってことです。
勤務鍼灸師の給与は、一人暮らしで質素に暮らす程度です。
その中から勉強会費用を出すのも大変です。
そうなると下手を打ちたくない、質の良い勉強会に出たい。
自分に適した質の高い勉強会を見る目を養っていなければ、今後ガッツリ学ぶ会はどこか?が見えません。

資格取ったら本腰入れて学ぶべき勉強会を学生のうちに見定める、のです。
その時に「学割」が生きます。
その会がつまらない・失敗だったとしても、「まぁ学割だからな」であきらめもつくってものです。

流派の違いを学べる

流派ごとの違いを知るのは学生のうちが一番だと考えます。
流派の違いには、きっと心が迷うでしょう。
ある会では深刺しが良いと説き、ある会では切皮程度が良いと説く。
「一体どっちじゃい!!」と突っ込みたくなることが少なからずあるでしょう。

そういったカオスな状況をウロウロするのは学生の内が一番です
あちこちうろつくことで、自分の好みや適性を知り、結果求める流派に出会えるはずです

資格を取ったら、なるべく迷わず決めた流派で深く学びましょう。
(※もちろん資格取った後に転向しても全くいいのですがね(苦笑))

人との出会いがある

勉強会に出ると、学校以外の鍼灸関係の知り合いができるのも大きいですよね。

友人を作るのは単発の勉強会では難しいかもしれませんが、休憩時間に隣り合った人との小話や講師の人の人柄に触れたりと、少なからず人間関係が広がります。
そういった小さな触れ合いが自分の中での大きな変化を引き起こす可能性はあります。
通年の勉強会に参加すれば、それこそ会の皆さんとお近づきになれますので、世間話から治療の悩み、技術の悩み、就職先の悩みなど様々なことで相談できます
これは級友にはできない分野ですね。

まぁもちろん、人と接するのがあまり得意でない人はムリしなくていいですよ(笑)

まとめ

どこに参加するか、は自分の趣味嗜好やお住まいの場所によると思います。
最近ではSNSにセミナー情報が毎日のように流れますので、セミナー(勉強会)の情報には事欠かないと思います。

また医道の日本社のサイト『研究会・勉強会に行ってみよう』も参考になりますね。

面白そう・費用が手ごろ・前から関心があったなどの理由でいいので、なるべく多様な勉強会に参加するとよいと思います

私は学生時代(20年くらい前)に、経絡治療・長野式・中医学・現代医学系など、めぼしい流派の単発の勉強会には行ってみました。
学会などにも参加しました(見に行く方です)。
そのなかで、中医学に一番関心を持ったので、その後は中医鍼灸を学びました。
中医学の考え方をベースにしながら、教条主義に陥らないように、頭が固くならないように、自分の心の声を聞きながら、自分流の鍼灸をしているのが今現在です。

資格を取った後は、勉強会から足が遠のいた時期もありました。
週6で働いているとなかなか時間が取れません。
家族が増えると外で学ぶための時間も取れません。
年齢が重なると体力的にもきつくなります。
ライフステージの変化とともにいろいろな制約が出ます。

学生の内だって、学校の勉強・仕事・国家試験対策など、やることは多いと思います。
でも、年齢的にも若い(人が多い)し、気力体力も充実しているでしょうし、将来のためにちょっと頑張ってみるのもよいかと思います

ムリせず、でも鍼灸で生きていくために出来ることを学生の頃から積み重ねてください。

ご質問などがありましたら、お問い合わせページから聞いて下さい。

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

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