鍼灸学校の学費を168万円安くする方法

鍼灸師を目指す人
スポンサーリンク

専門実践教育訓練給付金について

中長期的なキャリア形成を支援するため、支払った費用の一部が支給される制度です。
ようするに「学費を一部負担してくれる制度」ですね。
国がやっているので真っ当な制度ですし、最大168万円ですよ!
すばらしい制度です(^^♪

でも「そんなにうまい話があるの?」というご不安もあろうかと思います。

今回はこの制度について解説します。

※最終的に詳細はハローワークにお問い合わせください。

専門実践教育訓練の給付金のご案内

よくあるご質問

平成30年1月からの変更点

制度を使える人は?

入学開始日(例えば来年入学なら2020年4月1日)までに、雇用保険の加入通算期間が2年以上の方、です。
雇用保険というのは、失業したときにおカネがもらえる保険のことですね。

今現在仕事をしている人も離職している人でも、該当すれば使えます。

在職者なら、同じ会社に勤めて2年以上(雇用保険に2年以上入っている)の人は使えます。
離職者なら、離職して1年以内であり、かつ辞める前に同じ会社に2年以上いた人は使えます。

いくらもらえるの?

毎年40万円を3年間=120万円
鍼灸師の免許を取って(1年以内に雇用保険のある会社に)就職したらプラス48万円

合計すると最大168万円になります。
少なくとも卒業までなら120万円です。
通常3年間で500万円かかるのに「380万円」で済めば嬉しいことですよね。

どの学校でももらえるの?

全ての鍼灸学校が対象ではないと思われます
自分の希望する学校が該当するかどうかを事前に確認してみて下さい。

希望する学校がすでにあれば、そこのホームページでも案内しているでしょう。
学校が決まっていないようでしたら、以下のサイトから検索してみると早いです。

教育訓練給付制度:検索システム

トップ画面から、
「講座を探したい」→「次へ進む」→「分野・資格名から検索」→「はり師」チェックして「検索」
以上で該当学校名が出てきます。

いつまでに申請するの?

入学の1ヶ月前までには申請しなければいけません
4月1日が入学なら、2月28日まで、ですね。

入学間近になってバタバタしないように、入学が決まったらすぐに動きましょう!

必要な書類などは?

支給申請に必要な書類は次の5種類。

1 専門実践教育訓練に関する教育訓練給付金支給申請書(6か月ごと)
2 専門実践教育訓練の受講証明書または修了証明書(6か月ごと)
3 教育訓練給付金受給資格者証
4 領収書
5 その他、還付金を受けた、またはクレジット払いなどの場合には、その事実を証明する書類

書類の名称を見るだけで面倒くさいですよね(苦笑)
でも、おそらく行動に移すとさほど面倒ではない気がします。
一つ一つ進めていけば大丈夫でしょう。
制度に該当する人なのかどうかを証明して、実際に申請書と証明書と領収書を出す、とごく当然の書類ばかりです。

まぁ、詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせいただければ、親切に教えてくれるでしょう

実際に制度を使いたいなら…

段取りとしては以下の通り。

0)鍼灸学校のオープンキャンパスで制度について相談(これは必須ではない)
1)最寄りのハローワークに行って制度について相談がてら「支給要件照会」を行う
2)鍼灸学校を受験・合格し、学校側から必要書類をもらう
3)ハローワークで、「訓練前キャリア・コンサルティング」を受ける
4)ハローワークに全ての書類を提出し「申請」(入学1ヶ月前まで)
5)入学後は半年ごとに「継続申請」する

まとめ

現在は、雇用保険に入っていた(入っている)人向けに手厚いサービスがありますね。
その一つが今回ご紹介した「専門実践教育訓練給付金制度」です。

在職中の人や離職後浅い人はもらわない手はないです。
3年間で120万円ですからね~。
1年分弱ですから、大きいですよね。

ただし、その120万円をどう考えるか、です。

最初から500万円ではなく380万円しかかからない、と考えるのか?

おススメとしては「500万円分の用意」をしてほしいです。
3年間で500万円かかるのだ、と思ってほしい。

そして、支給される分を貯金しておいて開業資金に回してほしい
開業のためにはおカネがかかりますから…(苦笑)
(※蛇足ですが、貯金でなく投資に回してもよいです)

開業資金と言いましたが、開業したくない人も増えているとも聞きますから、「自己投資」に当ててもいいですね
技術的なものを磨く自己投資・人脈を築くための自己投資・地頭力を磨く自己投資…なんでもOK。

ちなみに学校はダブルスクールを勧めてくるかもしれません。
鍼灸+柔整とか、のことです。
それに虎の子のおカネを消費しないことをお勧めします。
私個人は、鍼灸マだけ・柔整だけ、と資格はひとつで十分と思ってます(あくまで主観です)。
これに関しては以前書きましたので参照ください。

鍼灸師と柔道整復師のダブル免許は必要?
柔道整復師と鍼灸師のダブルライセンスを専門学校では推奨しているようです。 でも本当に両方の資格を持つ必要があるのでしょうか? 私自身はどちらか一方のみでよいと考えます。 その理由を書きます。

最後に。
まぁ「もらえた分を生活費にあてちゃうよ」というのも悪くはないでしょう。

…が、鍼灸師の資格取得はスタートラインに立つ行為でしかないですからね。
その後も、おカネは必要です。
ご自分にとって、一番有効に使ってほしいです。

プロフィール
この記事を書いた人
めしたけ

首都圏のベッドタウンで鍼灸院をやっています。
鍼灸師キャリアは約20年。
短期の繁盛(=成功)よりも、安定継続(=失敗しない)を目指しています。
3人の子育て中のシングルファーザーでもあります。
開業・経営・生活全般など、あれこれ書きます。

めしたけをフォローする
鍼灸師を目指す人
スポンサーリンク
めしたけをフォローする
鍼灸院経営とひとり親生活のハナシ

コメント